管理番号 | 新品 :60084977 | 発売日 | 2023/06/08 | 定価 | 12,120円 | 型番 | 60084977 | ||
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Pascal Cotat / パスカル・コタ 「コタが造るものより偉大なサンセールはない」R.パーカー ソーヴィニヨン・ブラン発祥の地ロワール。その中心となるサンセールに、最高のソーヴィニヨン・ブランの造り手がいる。パスカル・コタとフランソワ・コタ。世界中のソーヴィニヨン・ブラン生産者の目標となっている。 パスカルとフランソワは従兄同士。2人の父は共同でドメーヌを運営していた。その造りをそのまま引き継いだから、味わいに大きな差はない。ラベルも似ている。パスカルは今も父フランシスのサポートを受けている。サンセールにはモダンな生産者が増えているが、パスカルの造りは昔からの伝統を守っている。 ブドウは完熟を待って遅摘みされる。もちろん手摘み。2010年のモン・ダネの畑は10月中旬に収穫した。古典的なバスケット・プレスで圧搾し、古い樽で発酵し熟成。月の満ち欠けに合わせて、瓶詰めを行う。ビオディナミが話題になるはるか前から、有機栽培や古典的な醸造を続けてきた。出来上がるワインは、ミネラル感とフレッシュ感にあふれながら、ふくよかな果実味と、メロンやミントの香りがある。サンセールが早飲みの白ワインという固定概念を覆される。ピノ・ノワールから造るロゼは並みはずれた味わい。ラ・グランド・コートもレ・モン・ダネもアペラシオンの最高水準を行く。 ロバート・パーカーはかつて、ワイン・アドヴォケイトで「コタが造るものより偉大なサンセールはない」と語った。飲めばその言葉の意味がわかるだろう。 |
遅めの収穫をモットーとするコタならではの芳醇な果実味と贅沢なテクスチャーが感じられる1本!
「コタが造るものより偉大なサンセールはない」ロバート・パーカー
ソーヴィニヨン・ブラン発祥の地ロワール。その中心となるサンセールにドメーヌを構え、世界中のソーヴィニヨン・ブラン生産者の目標となっている最高の作り手がパスカル・コタとフランソワ・コタです。パスカルとフランソワは従兄同士で、2人の父親は共同でドメーヌを運営していました。その伝統的な造りをそのまま引き継いでいるため、ワインの味わいに大きな差はなく、ラベルも瓜ふたつです。
パスカル・コタのサンセールは、サンセールがいかに素晴らしいかをよく表しています。今では既にこの地域では当たり前となっていますが、単一畑のブドウからワインを造ったのはコタが初めてでしたし、最初に無濾過で瓶詰をしたのもコタでした。畑はサンセールの中でも最良の区画の1つに挙げられ、手作業でないと作業ができないほどの急斜面に位置します。この地形と自然環境を生かし、ビオディナミ農法が話題になる遥か以前から、有機栽培や古典的な醸造を続けてきました。
「サンセール・ブラン ラ・グランド・コート」は、極めてフローラルな風味とアロマを湛え、チョークの粉塵を思わせる石灰質のミネラルが溢れる。レ・モン・ダネよりもミネラル感がより豊かに感じられる。4g/L程もある残糖量は、AOCの法令で定められた基準内にほぼギリギリ収まっている。遅めの収穫をモットーとするコタならではの芳醇な果実味と贅沢なテクスチャーが感じられる。
■2023年ヴィンテージ情報■
この年のロワール地方は、雨や熱波に見舞われ、生産地域や品種によって品質に差異がみられました。中でもサンセールやプイィ・フュメの生産地域は、比較的問題が少ないほうでした。7月下旬から8月にかけて非常に乾燥していたため、9月に降った雨は恵みの雨となり、果実は成熟とともに重みを増していきました。しかし、9月中旬に嵐が発生し、急遽収穫を早める必要があったため、人員の確保に苦労した生産者もみられました。地域により違いはあるものの、この年は、よく熟した豊かな果実の香りや味わいを持つワインに仕上がっています。
■テクニカル情報■
【辛口/白】
産地:ロワール渓谷地方 サントル・ニヴェルネ地区 シェール県 (AOCサンセール)
畑面積:1ha
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
樹齢:61年
アルコール:13%前後
畑:東向き/勾配30度の斜面
Pascal Cotat Sancerre Blanc La Grande Cote
パスカル・コタ サンセール・ブラン ラ・グランド・コート
生産地:フランス ロワール 中央・ニベルネ シェール県
ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
原産地呼称:AOC. SANCERRE
アルコール度数:14%
味わい:白ワイン 辛口